JSR活動報告
ジャパンスポーツレボリューションの活動内容をご報告します。
38キロ地点には、熱いドラマがある -東京マラソン2007 大会ボランティア参加
2007年2月18日に行われた東京マラソン2007は、3万人のランナーが参加する日本では初めての大規模な市民マラソン大会となりました。
ジャパンスポーツレボリューションでは、富士見台ティーンズプラザ、品川区教育委員会のご協力のもと、スポーツボランティアチームを結成し、38キロ地点の給水・給食ポイントにて、ランナーの方々をサポートするお手伝いを致しました。
今回が初めての開催ということに加え、当日は悪天候にも見舞われ、ランナーだけでなく、ボランティアスタッフも予想外のトラブルに戸惑う一面もありました。
特に、担当した38キロ地点では、早い段階で給食の物資が尽きてしまい、ランナーからはクレームもありました。雨と寒さで体力を奪われてしまう中、体温を上げ活動力を得るためには、食べ物は欠かせません。
その大事な物資をランナーに渡せないことに、チームのスタッフももどかしさを感じていました。
その時、中学生のスタッフの一人が、
「すみません。もう食べ物はありません。ここは38キロで、あと4キロでゴールです。
僕達のパワーを持っていって下さい!」
とランナーへ声をかけ、ハイタッチが始まりました。
『せめて、今がんばっているランナーを、少しでも元気づけたい!』
そんな思いが他のスタッフたちへも伝わってゆき、38キロ給食ポイントは、より一層の声援とパワーをランナーへおくる活気ある場所となりました。
「あと4キロだよ、しっかりね!」「そのコスチュームいかしてるね!」など、通過するランナーひとりひとりを夢中で激励する表情は、子供も大人もイキイキと輝いていました。
今回の大会ボランティア参加において、子供たちが奉仕の姿勢や感謝の心を身につける機会や、普段はスポーツに親しみのない子供たちへも、チームで1つの目標を達成する喜びを提供できました。
また、前述のような大会中のトラブルに子供たちが前向きに対処する姿には、多くを学ばせられました。
近年提唱されている『ささえるスポーツ』の普及を目指し、ジャパンスポーツレボリューションは、今後もスポーツボランティア活動を積極的に続けて参ります。
最後になりましたが、ジャパンスポーツレボリューションの活動をご理解下さり、惜しみない協力を下さった皆様への深い感謝を申し上げます。
次回の東京マラソン大会ボランティア募集の際も、積極的なご参加をお待ちしております。


