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先輩アスリートからの手紙

Letters from the Senior Athletes

アスリートとして第一線で活躍してきた先輩たちによるコラムです。

すべてのアスリートに向けた、先輩からの熱いメッセージをご覧下さい!

斉藤文夫

スポーツは、世界へ向かう人が夢を実現するためのツール

斉藤文夫 (さいとう・ふみお)

モントリオールオリンピック男子バスケットボールチーム代表選手。
スーパーリーグ・松下電器スーパーカンガルーズOB。


■斉藤さんがバスケットボールを始めたキッカケは何ですか?

高校1年の7月、野球部から転身しました。
高校の担任の先生からのお誘いです。担任の先生がバスケ部の顧問でした。

■正直、辞めたいと思ったことはありますか?

しいて言えば、大学一年の時。
キャリアもなかったので、大学レベルについていけるかと心配でした。

■斉藤さんが感じるバスケットボールの魅力は何ですか?

スケールの大きいスポーツだということ。
ゴールを決める楽しさ。
そしてチームワーク。
現在は、子供たちや、後進の育成への教える、伝える楽しさもあります。

■バスケットボールをやっていて良かったと感じることは何ですか?

バスケットボールというスポーツは、団体スポーツの中でも特に、自分の役割が明確であるという特徴が強いものです。
そこで培った思考方法などが判断基準の基礎になっていて、社会に出ても、物事を置き換えて考えられ、とても役立っています。

■日常のメンタルマネジメントの秘訣があれば、教えて下さい。

1日のルーティンを継続すること。また、感情の起伏を作らないようにし、プラス思考に考えることが秘訣です。

■日本のアスリートをとりまく環境で、改善が必要だと思うことは何ですか?

地域に根付いたスポーツの普及が必要と思います。
日本はアマチュアスポーツの種目が多いので、初心者がかかわりやすいような環境を作っていかなければいけないと考えています。
日本は経済的には裕福ですが、スポーツ環境や文化としてのスポーツと考えたとき、まだまだ貧乏です。
アスリートのセカンドキャリアやスポーツを取り巻く仕事の社会的地位を確立し、仕事として成立できるように、活動しています。

■ズバリ最後に一言、『あなたにとってのスポーツとは?』

自らの経験・体験を通じて「教える」「伝える」をモットーに日々行っていますが、これから世界へ向かう人達が夢を実現できる一つのツールとして必要と感じます。その為に地域も含めた環境が大切ですし、継続していかなければなりません。

斉藤文夫

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